介護士 排泄介助

浣腸に関する素朴な疑問

何日も排便が出来ていない利用者には看護師が浣腸をしていますよね。
ちなみに一般的に3 〜4日排便がなけれは便秘と言われているそうです。明確な境界線がないようですが。
そこで浣腸に関する素朴な疑問です。

 

浣腸をしてしばらくしてからおむつ交換などするのはどうしてなんだろう?

浣腸をしてしばらく待つのは、涜腸液を腸内に留まらせることで適度な機械的刺激を与えるためなんだそうです。

 

この機械的刺激によって腸の嬬動運動が促され、排便されるのです。
確かに浣腸後あまり間を開けないでオムツ交換などすると、浣腸液だけが排出していますよね。肝心の便は出てこなく、腸内にそのままということになってしまいます。少なくとも5分くらいは待ってからから排便をしてもらう、オムツ交換をするのがよいようです。

 

それでも排便されていない場合は、看護師に摘便してもらっています。

 

浣腸液を温めているのはどうしてなんだろう?

直腸温よりやや高めにして直腸壁を適度に刺激し、嬬動運動を促すためなんだそうです。

 

一般的に、直腸の温度は37.5〜38℃くらい。浣腸液の温度は、別にこれより高くても低くても、腸の粘膜を刺激して嬬動運動を促すことが出来るそうです。だけどあまり高すぎると刺激が強すぎて腸粘膜に炎症を起こす危険性があったり、低すぎると血圧を上昇させたり、寒気や不快感などを起こす危険性があるとのこと。

 

確かに入浴後などは、利用者はお風呂で体(腸が)が温められて、排便がスムーズに出来ているように感じます。

 

だから直腸温よりやや高めの40〜41℃ぐらいが最も適当ということのようです。利用者にとっても、これぐらいの温度の方が気持ちがよいと感じられるそうなんですよ!

 

 

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