介護士 排泄介助

排泄パターンなどを観察するのはどうしてなんだろう?

排港介助をを行うには、利用者の排池する際の動作を観察し、どれぐらいの介護が必要になるのか確認する必要があります。また、スムーズに排池介助をするためには、利用者の排池パターンを知っておくのも必要だと思います。

 

出来るだけ残存機能(自分で行える動作)を生かした自立支援を行うためにも、例えば介助が必要な利用者は、トイレまで歩いていくのにどこまで介助が必要なのか?トイレまでの歩行は可能か?ポータブルトイレに座るのにどこまで介護が必要か?などその他にも失禁の回数が増えた利用者、寝たきりの利用者など、何ができて何ができないかを的確に判断出来るよう観察が必要になってきます。

 

また、失禁が頻繁になった利用者に対して、すぐにオムツに替えるのではなく、出来るだけ残存機能の活かせるようトイレ誘導を行うことも大切なのです。もし観察を続けているのであれば。排泄パターンなどがだんだんと分かってきますので、失禁する前にトイレに誘導するこもできますよね。

 

このように排泄パターンを観察することで、利用者一人一人の個性に合った介護が行えるようにするためなんですね!
排泄に限らず食介時や入浴時など、あらゆる場面で観察は必要になってきますから、観察することは介護において重要なのです。

 

 

便状や尿量を観察するのはどうしてなんだろう?

排便の後、便の量、におい、色、硬さ、太さ、または混入物がないかなどを観察するのは、便を見ることによって健康状態、つまり腸管の状態や働きを知るためなんです。まぁ、この辺は私たち介護士には分からない部分もありますが、看護師に報告する事が重要になってきます。

 

通常、成人で1日に約100〜250g程の排便があるそうです。正常な便は表面が滑らかで適度にやわらかいそうセージ状の便で黄褐色をていますが、乾燥した硬便、境目がほぐれていて、形がマチマチな泥状便、栄養が吸収されていない水様便、血液や粘液が混じつた血液混入便などは、明らかに異常と分かりますよね。利用者は体調が悪いことが予想されますので、看護師への報告が必要です。

 

便の色も、重要な観察ポイントです。白色便であれは十二指腸への通過障害あるいは胆汁の分泌低下。タール様便は、消化器上部からの出血が考えられ、胃癌、胃潰蕩、十二指腸潰蕩など。血便は消化器下部からの出血で、腸穿孔、潰蕩性;腸炎、直腸癌などが疑われるそうです。

 

 

 

また健康な人の1日の尿量は、500ml〜2000mlとされています。尿量は体内から不要な物質を排出するためには最低でも400〜500mlは必要とされているそうです。

 

尿の観察するポイントは、排尿回数、尿量、色調、臭気比重、混濁の有無、排尿時の様子などが挙げられます。正常な排尿回数は1日3回以上、9回以下と考えら、尿が汚濁している場合は、蛋白尿や感染が疑われるそうです。また尿のにおいも重要で糖尿病や自律神経失調症、甲状腺機能亢進症などは甘酸っぱいにおいがするそうです。

 

 

とにかく排便や排尿時に観察し、異常を見つけた場合、まずは看護師に報告することが介護士の役目でもあります。

 

 

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